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国体論の復活と新経営理念

本日の曲(文字をクリック
すると曲が聴けます)

The Ventures
Christmas Album

忙しい中あっという間
にクリスマスが終わっ
てしまいました。ベン
チャーズ
のこのアルバ
ム。よく聴き込みます
となかなかの名盤。私
の気に入っているアル
バムです。

さて本日のテーマ

戦争も労働もロボットが代行す
る時代。グローバル化は進展し
国民の血税を投下され、なをか
つ法人税の減税措置に守られた
グローバル型無国籍大企業は、
ただひたすら暴利の追求のみに
邁進し、かのヘンリーフォード
が説いた企業の社会的責任や貢
献などそ知らぬ顔であります。

グローバリズムと能力主義、細
部にわたる経費削減、人員削減
派遣やバイトの奴隷労働化、首
切り使い捨ての常態化、トヨタ
イズム等行きすぎた経営合理化
推進、物神崇拝的なタダモノ論
型科学主義万能主義への奴隷的
屈従といった現代的潮流それ自
体の内包する矛盾と経済阻害要
因ーーヤマダ電機における中堅
幹部・支店長クラスの自殺率の
高さを見よ!ーーーこそがまさに
グローバリズムに強制された過
当競争社会を内側から打ち壊し
加速されたスピードにブレーキ
をかけ質的転換をもたらすもの
と私は考えます。(それを推進す
る主体は、天皇を尊重する新し
い時代の国家社会主義労働者運
動かと思われる。北一輝などよ
りむしろ里見岸雄著「天皇とプ
ロレタリア」
が参考となる)

賃金労働における対価と引き換
えに、人々は心身共に病的な状
態を強いられ、機械ではなく、
人間そのものが疎外され、消耗
品扱いされている訳であります。

行き過ぎた能力主義・評価主義
はーー利益獲得のため人間資源
の毀損を真剣に受け止めないー
ーーいずれ大きな反動をもたら
すというのが私の観測。評価や
競争を過剰に意識しすぎない自
然な労働と「カン」や「コツ」
機械では代替できない経験的労
働の蓄積や、お互いを助け合う
大家族共同体=儒教精神に立脚
した大イエ社会=利益獲得のた
めの実務能力のみならず、正義
や「仁義礼智」に基づく社稷共
同体
=会社内神社への強固な信
仰を有するたたきあげのカリス
マ創業者(疑似天皇権力)及び親
分子分型労働者(疑似臣民)の慈
悲と仁愛に満ちた年功序列型保
守主義(クビ切りなどやらない。
組織に忠誠を誓う臣民は天皇と
國体イデオロギーによって守ら
れ、最後まで面倒を見てもらえ
)への回帰をもたらすに違いな
いと思われるのです。

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近況と最近の読書


本日の曲(文字をクリック
すると曲が聴けます)

Melody GET LOVE

メロディはなかなかすば
らしいアイドルグループ
でした。

Melody 
Boom Boom My Heart


Melody Oh Please!

さて本日のテーマ

那須塩原に住んでおりますと冬
の季節、厳寒が身に応えるので
あります。宇都宮からこの地に
移り住んだのも愛猫が強敵にさ
らされたのが最大の要因。現実
逃避の掩体壕へと待避するかの
ごとく那須で生活しております
が、長短相半ばするといったと
ころでしょうか。

何よりありがたいのは天然温泉

那須塩原のみならず、喜連川や
板室、大田原や日光周辺などに
遠征する機会もあります。つい
この前は福島県まで足を伸ばす

何せ雪が降ったら行けなくなる
今のうちに行っておかねばの一
心。天然温泉もそうですが、実
は白河ラーメンも食べたかった

途中火風鼎という白河ラーメン
の専門店に立ち寄る。チャーシ
ューわんたん麺が絶品。火風鼎
という言葉実は「易経」に出て
きます。息子さんが東京の白山
で支店を開いているとか。息子
さんの店はどんな味なのだろう

那須にべったりというのでなく、
幸いにして実家が川崎市にある
ため、また自由業のメリットを
生かして都会と田舎を行き来す
ることは可能な状況です。

資本論周辺の渉猟は続けつつも
最近は、北一輝著「国体論及び
純正社会主義」自筆修正版
の再
読をはじめました。若き日の北
の処女作ですが、その後の時間
の流れの中で、コツコツと暇を
見ては北みずから字句や文章を
修正したり補足したりといった
思索の痕跡ーーしかも深層心理
的な思想形成の足跡ーーが読み
とれるという興味深い著書です

自筆修正版は全集の中には入っ
ておりません。

これを読む限りでは、北は始終
一貫した独自の社会主義思想家
だったと言えますね。派遣のク
ビ切りやらグローバル資本の横
暴が目に余る昨今、資本論と並
び北の「国体論及び純正社会主
義」はもっと光が当てられても
よい筈
です。

完成後、門外不出にしてくれと
いって満川亀太郎に渡したとい
うエピソードがあります。文字
どうり天才の著作というに相応
しい明治社会主義の記念碑的文
献です。オットー・ヴァイニン
ゲルの「性と性格」とか、シャ
ルル・フーリエ「四運動の理論」
とかと優に匹敵する。こんなも
のが読みたくなる背景というの
も松本健一氏が死んだことの影
響があるのかも知れない。

「若き北一輝」とか「北一輝論」
とかよかったですが、北につい
て本当に私が感銘深く学んだの
は、渡辺京二と岡本幸治、宮本
盛太郎氏の研究書によるところ
が大きいです。最も初期では村
上一郎氏の「北一輝論」などか
ら多大の影響を受けたものであ
ります。松本健一氏の著書では、
むしろ大川周明や浅野和三郎の
評伝が蓄積深かった
ですね。菅
孝行との対談本も非常におもし
ろかった。北の評伝は松本氏の
文学的な思い入れが強すぎて政
治思想の客観的解析度がイマイ
チ。松本清張氏の北一輝論など
も思想的には物足りぬも北とい
う人物像は深く克明に描写でき
ている印象でした。

きれいごとのみでなく、暗い不
気味な黒幕的性格とでも申しま
しょうか、後に児玉誉士夫に見
るような政治的怪物資質の解明
において清張には独自の功績が
あるのです。

やや細部の解釈の極解やら事実
誤認はあるものの「昭和史発掘」
は、北と青年将校たちの交流を
知る上で第一級のルポルタージ
ュであります。

やはり松本健一氏逝去による影
響か、大川周明を再読したくな
り「日本精神研究」をぼちぼち
読み進める。私個人は大川も大
好きでありまして、回教概論だ
の、二千六百年史の戦時体制版
やマホメット伝などを周期的に
再読する習慣があります。熊本
五校時代の学友で日本のシュン
ぺーターとも称すべき高田保馬
の証言では、若き日の大川は社
会主義の熱狂的な学徒だったと
いう。その点北と大川は思想的
血縁者といえなくもないです。

近況と最近の読書



本日の曲(文字をクリック
すると曲が聴けます)

Cream - Strange Brew

Creamはエリックプラク
トンを輩出した伝説的グル
ープです。昔好きでよく聴
いていた時期があります。

Cream - White Room

CREAM -
SUNSHINE
OF YOUR LOVE


[FULL ALBUM] CREAM
- "Disraeli Gears”

近況。猫の腎臓病は週二回の点
滴で改善に向かう。その他雑事
に追われ、仕事で東京に出る他
は那須塩原にてほぼ蟄居状態な
るもやや出口が見えてきた感じ
です。近場の天然温泉を探訪す
る。戦前期に出された西川義方
や藤浪剛一の温泉医学に関する
研究書を再読しました。彼らは
この分野での古典的パイオニア
といった感じです。

東郷和彦氏の月刊日本掲載記事
を読む。対中国や対ロシア分析
が抜群に秀逸です。保守の論客
の中では最も信頼できる良識派
に属すると思われます。

木村喜久弥著「猫ーその歴史・
習性・人間との関係ーー」を
再読。木村氏は若くして亡くな
られたアメリカ経済史の研究家
ラテンアメリカの音楽について
も詳しかったそうです。猫以外
では、どんな論文や文章がある
のでしょう。少し興味を持ちま
した。

資本論に関する解説書を継続し
て読む。ハーヴェイの解説本は
一定の限界をはらみつつも興味
深い内容。宮川実著「資本論講
義」や宮川彰講義録、ローゼン
ベルグ「資本論註解」不破哲三
「エンゲルスと資本論」なども
再読。EHカーや向坂逸郎のマ
ルクス評伝、高畠素之著「マル
クス十二講」なども再読。いま
列挙した著作は、どれも入門者
向けとしましては密度が濃くて
最適です。評伝から入っていく
ことをお薦めします。マルクス
の思想的限界を指摘したものと
しましては、高田保馬著「マル
クス批判」や猪木正道著「共産
主義の系譜」が良書です。肯定
面否定面両方見ておいた方がい
いでしょう。経済学総体の流れ
としまして私個人はマーシャル
著「経済学原理」を評価します

経済学は科学たりえない、にも
関わらず科学を偽装していると
ころが問題
で、特定の主義を標
榜して不毛な守備一貫性を保と
うとする傾向があります。デフ
レ期にはデフレ期の政策が、イ
ンフレ期にはインフレ期特有の
政策が必要なのでありましてイ
デオロギーの束縛から離れた方
がよいというのが私の見解です

マルクス主義のみならず新古典
派経済学や新自由主義経済学な
ども一種のイデオロギーだと思
います。いったん既成概念を取
り払ったほうがいいでしょう。

宇野弘蔵が嫌いな訳ではないの
ですが、宇野に引きつけすぎて
資本論を理解するのは論旨を見
失う恐れがあるのかと。宇野理
論の研究では、元茨城大学、現
専修大学教授の新田滋氏がよい
お仕事をされている印象です。
氏は実は仏教やインド哲学など
にも詳しい人です。ある程度基
礎力がついてきましたら、旧新
左翼のさらぎ徳二氏や榎原均氏
の宇野経済学批判など読んでみ
るとおもしろいと思います。

資本論の翻訳の中では長谷部文
雄になるものが一番密度が濃く
て格調が高い。宮川実氏が編纂
した「学習版 資本論」という
のがありまして、章ごと圧縮さ
れた要約的見出しと、圧倒的分
量の関連資料が読めまして、お
薦めです。最近再版されました

再読を進めていた橘樸の著作に
刺激され、古代中国の哲学思想
に意識が向きはじめ、ここしば
らくお休みしていた公田連太郎
の「易経講話」
を再開。平行し
て溝口雄三著「中国の思想」を
再読。ずっと以前に放送大学で
この方の講義を聴いたことがあ
りました。なかなかの名講義で
した。公田の「易経講話」は名
著なのですが、哲学史的追求が
メインで神秘思想や占術理論と
しての易経を見ていない限界が
あります。

松本健一氏が亡くなったそうで
す。北一輝に関する研究書では
渡辺京二氏の著作と並び教えら
れるところが多かった。つい最
近氏の大川周明伝を再読したば
かり。20年以上のずいぶん大昔
ですがラフカデオ・ハーンの研
究会主宰による氏の講演会を一
回だけ聴いたことがありました

これを書いていた矢先、俳優の
菅原文太さんがお亡くなりにな
ったという情報が。8年ぐらい
前でしたか、空海と同時代人で
ライヴァルの仏教家「徳一」の
シンポウムが会津若松市で開催
され、徳一に関する菅原さんの
講演を拝聴した次第です。仁義
なき戦いやトラック野郎のイメ
ージしか無かったのですがーー
ーーそれはそれとして名演ーー
意外に深い哲学体質をお持ちの
方で、物欲から離れたエコロジ
ー的見解及び宗教者徳一に関し
ても独自の意見を展開され、先
入観と実物のあまりの乖離にび
っくりした印象があります。

両者共々御冥福をお祈りします

プロフィール

栃木の仙人

Author:栃木の仙人
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