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東郷和彦氏の政治思想

見渡す限りで「右寄りの保守」
と称される論者におよそろくな
のがいない。昔は左の論客にア
ホが多かったが、今は「右寄り
の保守」に大馬鹿者が多い。

およそ歴史に対する冒涜的な無
反省、幅広い教養の欠落(ただ
しこれは学ぶ気力さえあれば何
とかなります)極端に走りやす
い傾向。そこにおける感情の激
発や思慮分別を欠いた爬虫類的
パフォーマンスが、単なるお笑
い草や馬鹿話で終わるのではな
く、潜在的敵対関係にある諸外
国メディアの情報空間に流され

政争の具として政治利用され結
局は質的同類項とも言うべき反
日怪獣たちに餌を与え、彼らを
元気づけてしまいます。(ネット
右翼とかではなく「在特会」な
どの確信犯的排外主義者たちの
ことをさす。ネット右翼たちは
時間と労力をかければ、まだま
だ啓蒙の可能があります。何も
考えていない単なる生活者エゴ
といった連中よりはマシ)

しかし、古くは小林秀雄、田中
美知太郎、福田恆存、江藤淳、
高山岩男など、健全な保守思想
家と彼らの織り成す蓄積深き叡
知は確として存在したのであり
ます。

「健全な保守思想」という立ち
位置は重要であります。決して
声高に叫ぶことはしないが、伝
統にもとずく良識を重んじ、実
体験としての生活ーー日々の営
みからこそ、黙々と学び、そこ
で働き、誰も見ていない場所で
社会貢献する「声なき声の持ち
主たちーーー多数いる」の指標
・道しるべ・場合によっては代
弁者となるべきオピニオンリー
ダーとしての社会的役割が求め
られているのであります。

私の見るところ元外交官の東郷
和彦氏などは、信頼するに足る
「健全な保守思想」の持ち主で
あります。盟友である佐藤優氏
にはない政治的バランス感覚も
抜群です。しかし、東郷和彦氏
の言説にも一部過激な側面が存
している。たとえば台湾に関す
る意見。もし、台湾が中国本土
と戦争になって人民解放軍が攻

撃してきた場合、日本は台湾人
民と連帯し、彼らを守るべく血
を流して断固戦うべきだと東郷
和彦氏は主張する。
過去におい
て日本が深く関わった台湾統治
での失敗面、後にゾルゲ事件に
連鎖する尾崎秀実などが若き日
々に実見した歴史的負荷(かなり
野蛮な帝国主義まる出しの政策
を強行した)への反省がそこに
関係してくるのであります。

過去日本との関係でいろいろあ
ったにも関わらず「親日」であ
り続けている台湾、彼らに対し
日本は果たすべき責任・役割
・義務があると多分東郷和彦氏
は考えている。同時に朝鮮半島
朝鮮民族への過去における日本
の統治の失敗を反省的に認めつ
つ、返す刀で、中国共産党のチ
ベット政策に対し「我々と同じ
失敗を二度と繰り返してはなら
ない」と警告
するのも忘れない

彼らにとってはかなり耳に痛い
指摘の筈。

反日の武器を共産党一党独裁下
における不自然な民族政策への
批判へと転用する・・・その論
理構成はかなり巧みと言えるの
であります。

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