スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

近況と最近の読書



本日の曲(文字をクリック
すると曲が聴けます)

Cream - Strange Brew

Creamはエリックプラク
トンを輩出した伝説的グル
ープです。昔好きでよく聴
いていた時期があります。

Cream - White Room

CREAM -
SUNSHINE
OF YOUR LOVE


[FULL ALBUM] CREAM
- "Disraeli Gears”

近況。猫の腎臓病は週二回の点
滴で改善に向かう。その他雑事
に追われ、仕事で東京に出る他
は那須塩原にてほぼ蟄居状態な
るもやや出口が見えてきた感じ
です。近場の天然温泉を探訪す
る。戦前期に出された西川義方
や藤浪剛一の温泉医学に関する
研究書を再読しました。彼らは
この分野での古典的パイオニア
といった感じです。

東郷和彦氏の月刊日本掲載記事
を読む。対中国や対ロシア分析
が抜群に秀逸です。保守の論客
の中では最も信頼できる良識派
に属すると思われます。

木村喜久弥著「猫ーその歴史・
習性・人間との関係ーー」を
再読。木村氏は若くして亡くな
られたアメリカ経済史の研究家
ラテンアメリカの音楽について
も詳しかったそうです。猫以外
では、どんな論文や文章がある
のでしょう。少し興味を持ちま
した。

資本論に関する解説書を継続し
て読む。ハーヴェイの解説本は
一定の限界をはらみつつも興味
深い内容。宮川実著「資本論講
義」や宮川彰講義録、ローゼン
ベルグ「資本論註解」不破哲三
「エンゲルスと資本論」なども
再読。EHカーや向坂逸郎のマ
ルクス評伝、高畠素之著「マル
クス十二講」なども再読。いま
列挙した著作は、どれも入門者
向けとしましては密度が濃くて
最適です。評伝から入っていく
ことをお薦めします。マルクス
の思想的限界を指摘したものと
しましては、高田保馬著「マル
クス批判」や猪木正道著「共産
主義の系譜」が良書です。肯定
面否定面両方見ておいた方がい
いでしょう。経済学総体の流れ
としまして私個人はマーシャル
著「経済学原理」を評価します

経済学は科学たりえない、にも
関わらず科学を偽装していると
ころが問題
で、特定の主義を標
榜して不毛な守備一貫性を保と
うとする傾向があります。デフ
レ期にはデフレ期の政策が、イ
ンフレ期にはインフレ期特有の
政策が必要なのでありましてイ
デオロギーの束縛から離れた方
がよいというのが私の見解です

マルクス主義のみならず新古典
派経済学や新自由主義経済学な
ども一種のイデオロギーだと思
います。いったん既成概念を取
り払ったほうがいいでしょう。

宇野弘蔵が嫌いな訳ではないの
ですが、宇野に引きつけすぎて
資本論を理解するのは論旨を見
失う恐れがあるのかと。宇野理
論の研究では、元茨城大学、現
専修大学教授の新田滋氏がよい
お仕事をされている印象です。
氏は実は仏教やインド哲学など
にも詳しい人です。ある程度基
礎力がついてきましたら、旧新
左翼のさらぎ徳二氏や榎原均氏
の宇野経済学批判など読んでみ
るとおもしろいと思います。

資本論の翻訳の中では長谷部文
雄になるものが一番密度が濃く
て格調が高い。宮川実氏が編纂
した「学習版 資本論」という
のがありまして、章ごと圧縮さ
れた要約的見出しと、圧倒的分
量の関連資料が読めまして、お
薦めです。最近再版されました

再読を進めていた橘樸の著作に
刺激され、古代中国の哲学思想
に意識が向きはじめ、ここしば
らくお休みしていた公田連太郎
の「易経講話」
を再開。平行し
て溝口雄三著「中国の思想」を
再読。ずっと以前に放送大学で
この方の講義を聴いたことがあ
りました。なかなかの名講義で
した。公田の「易経講話」は名
著なのですが、哲学史的追求が
メインで神秘思想や占術理論と
しての易経を見ていない限界が
あります。

松本健一氏が亡くなったそうで
す。北一輝に関する研究書では
渡辺京二氏の著作と並び教えら
れるところが多かった。つい最
近氏の大川周明伝を再読したば
かり。20年以上のずいぶん大昔
ですがラフカデオ・ハーンの研
究会主宰による氏の講演会を一
回だけ聴いたことがありました

これを書いていた矢先、俳優の
菅原文太さんがお亡くなりにな
ったという情報が。8年ぐらい
前でしたか、空海と同時代人で
ライヴァルの仏教家「徳一」の
シンポウムが会津若松市で開催
され、徳一に関する菅原さんの
講演を拝聴した次第です。仁義
なき戦いやトラック野郎のイメ
ージしか無かったのですがーー
ーーそれはそれとして名演ーー
意外に深い哲学体質をお持ちの
方で、物欲から離れたエコロジ
ー的見解及び宗教者徳一に関し
ても独自の意見を展開され、先
入観と実物のあまりの乖離にび
っくりした印象があります。

両者共々御冥福をお祈りします

スポンサーサイト

コメント

Secret

プロフィール

栃木の仙人

Author:栃木の仙人
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。