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ゾルゲ及び諜報関連



岸恵子出演
イヴ・シャンピ監督作品1961年
『スパイ・ゾルゲ真珠湾前夜』

本日の曲(文字をクリックすると
曲が聴けます)

きゃりーぱみゅぱみゅ
- にんじゃりばんばん


世界中で日本の忍者が大人気
諜報の起源は、ひょっとして忍
者かも・・・

ここしばらく諜報関係の書籍を
読み漁る。「KGB衝撃の秘密
工作」スドプラトフ著
が特に興
味深かった。トロッキー暗殺の
責任者。スパイ網を駆使、アメ
リカの原水爆技術の取得にも深
く関わる。ゾルゲ事件、ゾルゲ
や宮城与徳への言及もある。ス
ターリンとも何度か会見。直々
の命令をもらっている。ベリヤ
はいくらか好意的に描かれてい
る。上田篤盛著「戦略的インテ
リジェンス入門ーー分析手法の
手引きーー」
自衛隊小平学校の
教官が書いた教科書的な入門書
非常に参考になる。防衛庁及び
自衛隊内部にいた諜報専門家の
書いた書籍だという背景が重要

ワイマントのゾルゲ伝、尾崎秀
実関連の諸資料も再読。「開戦
前夜の近衛内閣ーー満鉄東京時
事資料月報ーーの尾崎秀実政治
情勢報告」
が、とりわけ史実の
分析に役立つ基礎資料として興
味をひいた。満鉄東京時事資料
月報は長らく幻の資料と言われ、
存在そのものが長らく疑問視さ
れていた。

優秀なスパイになればなるほど
敵地深く浸透し、様々な人脈・
多方面のルートから、幾十にも
相互検証可能な重要情報を得て
いる。中には、ゾルゲみたいに
二重スパイ、三重スパイの危険
を犯す者たちもいた。彼は敵な
がらあっぱれという側面もあり、
ナチスの地政学者カールハウス
ホーファーの一派からもソ連の
赤軍諜報組織からも敵味方両方
から高い評価を得ていた。学者
肌でマルクス主義に立脚した金
融資本に関する論文、二二六事
件を克明に分析した記事なども
ある。古事記、日本書紀、万葉
集など日本伝来の古典にも精通
していた。ひとりの人間として
のゾルゲは、博識で勤勉な学究
肌ではあるが、一方、大酒飲み
で大の女好きだった。男として
もてたという側面もある。だら
しないところもあり。が、たし
かに有能だった。

何か重要な機密情報を獲得する
ためには、敵の諜報要員とも内
通する必要が生じ、こちらも餌
としてある程度の情報を与え、
むこう側からも与えられる相互
の戦略的互恵関係が生じやすい。
情報やエージェントの獲得のた
め巨額の資金が投入され要人が
買収されている場合もあるだろ
う。専門家や評論家など社会的
影響力のあるキーパーソンに金
を介した接種及び買収工作はむ
しろ日常茶飯事と見たほうが当
たっている。敵味方双方の、
報流通を担保とした暗黙裏の価
格カルテル
が存在する場合だっ
てあることでしょう。二重スパ
イ、三重スパイは、このような
状況下で派生してくる訳です。

ゾルゲも尾崎も、売国奴として
暗黒裁判にかけられ、当然のご
とく処刑されたと、考えやすい
が、実際は、そうでもなかった。
条件付きとは言え、スターリン
ソビエト政権に、水面下でゾル
ゲとの交換条件を前提とした提
案が何度か行われた。

重要な情報を齎し貢献度も高か
ったにも関わらず、スターリン
は、ゾルゲを見捨てた。尾崎秀
実に関しても、中国問題の専門
家としての彼の人脈と才能を惜
しみ、何とか活用できないかと
の異見が、陸軍部内にも複数存
在した。

もし、ゾルゲが、何らかの交換
条件のもと、釈放されソ連に帰
還していたらどうなっていたか。
おそらく、ナチにも帰属すると
ころの二重スパイではないか?
との嫌疑と共にスターリンの粛
清に合っていた可能性が高い
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