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ルソーの思想と環境生態学



ルソーの思想と環境生態学

本日の曲

(文字をクリックすると曲が聴け
ます)

Falco - Der Kommissar

Falco - Rock Me Amadeus

ファルコは個人的に大好きであ
りまして、昔、よく聴いたもの
であります。実に個性的印象的
な歌い手でした。四十歳ぐらい
のとき交通事故で亡くなってし
まった。実に惜しいミュージシ
ャンだと思います。

さて本日の本題

生態学的な環境の明らかな異変
を伴う変成プロセスが何年も何
十年もかけて、除々に蓄積され
つつ現れるという比較的緩慢な
変化を辿った場合、人々の感覚
は、異変に対し、慣れていく麻
痺する、感性が鈍麻するという
現象を伴ってしまいます。危機
がやってきているのに、はっき
りとは気づかない。

しかし、その異変が経済的損失
や生体への影響など実際の痛み
を伴う鋭角的現象、巨大な段差
として或る日突然現れ、日常生
活の日々の風景、お馴染みにな
っている生体リズム、平衡感覚
に対する明確な撹乱、意義申し
立ての如き緊迫した体感として
感知できるとなると話が違って
きます。意図せざるショック療
法とでも申しましょうか。

生態学的環境変化に対応する認
識過程で最も重要なのは、認知
における情報の受信者、つまり
見える側の認知感覚及び器官が
後発的な情報操作や既成概念と
いう認識論的障害物(ガストン
・バシュラール)によって汚染
され曇らされる以前の生体感覚
による直感的な違和、異常への
知覚・識別、その初発的な受像
への鋭敏な感受能力が何かを本
能的に掴んで異変を感じている
場合、
それをそのものとして受
け入れる、正直に自覚する、直
感的、無前提的、霊感的に感受
したものを疑わない、分析的理
性や論理(感情は嘘をつきません
が、言語は自分自身を騙す自己
洗脳の道具ともなりうる)
によっ
て誤摩化さないということであ
ります。

この点では、やはり、近代民主
主義の土台骨を成すがゆえに思
想的限界を持ちつつも、ジャン
ジャック・ルソーの感性重視の
姿勢こそが、同時代のヴォルテ
ールやディドロ、ドルバックと
いった分析理性重視の啓蒙知識
人たちに比べ「原始的感性」
数段優れているかと思われます

(ルソーの告白録とドストエフス
キー「地下生活者の手記」を読
み比べて見れば両者が思想的血
縁者であることが解ります。
前者の敵と後者の敵が、また実
によく似ている。勿論ここにお
いても「敵の敵は味方」の法則
が当然成り立つのであります)

東浩紀著「一般意志2.0」など
最近、情報理論と政治の接点か
らまたルソーが注目されている
ようですが、新たな時代のエコ
ロジーの基礎理論は、ルソーを
時代に合致した形でーー思想的
限界を補修しながらーー復権す
ることから始めねばなりません


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