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非常事態としての組織




本日の曲

(文字をクリックすると曲が聴け
ます)

レナウン イエイエ

こういう独創的なコマーシャル
が最近少なくなってきました。

朱里エイコ-イエ・イエ

朱里エイコのずば抜けた歌唱力
で輝いていた側面もありました

さて本題

誰しもが不安の中で生きている

人々の本音や懸命に隠したがっ
ている性癖、弱点やら暗黒面や
らがイヤでも見えてしまう私個
人の職業上の経験則からも断言
的に言えることでもありますが
生まれつき剛健な人などいない

精神的危機、物質的危機、社会
的な差別と迫害、そこで翻弄さ
れるアトムとしての弱小な個人。

そんな時に頼りがいのある強固
な組織=結社みたいなものがあ
ると、或る種の人たちは安定を
得やすいのかも知れません。

革マル派、中核派、山口組、創
価学会、生長の家、霊友会、オ
ウム真理教、何でもいいですが
世の中の全体的潮流からはあん
まりよく思われていない結社を
いろんな角度から研究しており
ますと、「非常事態としての組
織」ともいうべき、弱者の掩体
壕としての、究極的社会のあり
方、その独自の磁場みたいなも
が見えてくるのであります。

戦後民主主義的法治国家的価値
観から彼らを批判することは、
赤子の手をひねるほど容易であ
りましょう。やろうと思えば、
私自身も文献や資料をたくさん
集めていますので、何十ページ
にも渡る批判的でペダンチック
な考察論文を書くことができま
す。しかし、その手のものはど
こか嘘くさい。装飾的言辞の羅
列、きれいごとという意味でも
そう言えるし、本音の部分や人
間の複雑怪奇な本質、カオスや
危機の現場を語っていないとい
う側面でもそう言えます。

しかし、それでは、何故に彼ら
が「非常事態としての組織」に
身をゆだね、ときに運命共同体
として、法を超越する独自のふ
るまい方へと到るのか奥深い人
間実存へと起源を求めることの
できる内在論理をつかみとるこ
とができません。

宮崎学氏や猪野健治氏の仕事は
言うまでもない、エリック・ホ
ッファーが「大衆運動」で展開
してみせたような心理学的社会
学的内在論理の掘り下げ
が必要
かと思われるのであります。

宮崎学氏が手がけておられます
が、「非常事態としての組織」
ーーそのトップリーダーたる位
置にいてカリスマたりえた松崎
明氏や司忍氏への社会学的検討
(リーダー論として)などおもし
ろそうなのです。誰もやりたが
りませんが。

何せ、彼らは、常日頃から中国
の古典や世界宗教の教典、哲学
書などを克明に研究し、独自の
帝王学で自らを鍛え、その奥深
い知見を意外な組織的世界へと
転用
し、それを元に世渡りをし
てきている。

彼らが常日頃公言していた公開
原則とは異質の思想
で組織にお
ける人心掌握を可能にしていた

血の雨降り注ぐ修羅場をくぐり
抜け、世の中からは蛇蝎のごと
く忌み嫌われ、差別され、疎外
され、足蹴にされた人たち、一
癖も二癖もある無頼漢たちを結
束させていた

世の中からは悪し様に言われ、
周囲が強敵だらけ、危機の最中
にある「非常事態としての組織」
を統治・運営しえていた。

毛澤東の矛盾論や持久戦論にも
共通し、善悪の価値判断とはま
た別個の独自基準に該当する戦
略論戦術論的なテーマがそこに
あるのであります。

百戦錬磨の超越的カリスマがす
べてを動かす「任侠の世界」と
いうことでは、極右も極左も、
はたまた諸々の暴力団も新興宗
教も実によく似ている

繰り返しになりますが、その基
盤となる組織哲学というのは意
外に古風で古典的なものであり
ます

しかし、そこにこそ実は彼らの
カリスマ性の秘密がある。

竹中労が生きていたら多分この
種深層社会解明の仕事へと勇猛
果敢に取り組んでいたに違いあ
りません。

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