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差別問題と私


本日の曲(文字をクリックする
と曲が聴けます)

真夜中のボサノバ

この曲を歌わせて彼らの右に出
る人はいない。完璧であります

本日のテーマ

若気の至りとでも言いますか、
二十代の前半私も左翼文献に傾
斜した時期がありました。トロ
ツキーの「わが生涯」とか、ロ
ーザ・ルクセンブルグの書簡集
とか、ロシアナロードニキの先
駆者で伝説的人物とも言えるウ
ェーラ・フィグネルの「遥かな
る革命」とか主に文学的観点か
らの興味でした。

しかし、すでにドストエフスキ
ーやベルジャーエフ、シェスト
フ、小林秀雄、林房雄といった
人たち、村上一郎「北一輝論」
に心酔してみたり、学者では、
勝田吉太郎や猪木正道みたいな
人たちも読んでいた影響で、マ
ルクスを百パーセント確信の上
革命運動や階級闘争を指向する
ことは不可能であり当然のこと
ながらセクトの党員になるとい
う意識は極力薄かった。

周縁的には、竹中労や平岡正明、
菅孝行、いいだもも、関曠野な
ども熱中して読み漁ったもので
あります。特に竹中労と関曠野
は大好きでして、後に至り著者
を中心とする勉強会に参加する
ほどでした。とりわけ関曠野氏
とのつながりは長く続きました

(竹中労氏は、基本はアナースト
でしたが、里見岸雄や北一輝な
どにも造詣が深く、鈴木邦男氏
などにも影響を与えています。
関曠野氏は、ギリシア思想史と
りわけプラトンの批判的解読、
シェークスピアのハムレット論
イエ社会批判などが卓越した業
績。ニューアカ全盛期には、柄
谷行人、浅田彰氏などとも対論
独特の磁場を持つ第三局を構成
アンチマルクスの社会主義思想
家たち、フーリエ、オーエン、
プルードンらの再評価など独自
的角度からなる思想の深読みが
おもしろかった。最近では皇室
と自衛隊の再定義・評価なども
行っており、もはや左翼の範疇
にほとんど入りません。反原発
の神様と言われた故高木仁三郎
との対談本が復刊されました)

大学時代、私が下宿していた場
所は、大阪の南でしたが、近辺
には、在日朝鮮人の方たちや被
差別部落の人たちも多く住んで
おり、水平社以来の社会運動も
活発な土地柄でした。先ほど述
べました左翼文献との連なりで
ーー大学の勉強に支障が出ない
範囲にてーー「差別の問題」と
も取り組んだのであります。

大学では主に建築史や美術史を
学びましたが、授業の中で頻繁
に登場する岡倉天心やウィリア
ム・モリス、ラスキンといった
人たちは社会思想家・運動家と
しての側面も有しており、柳宗
悦は、朝鮮半島の歴史・芸術文
化に傾斜、差別の問題とも深く
関わってきます。


大学のクラブボックスにありま
した部落解放研究会に足を踏み
入れ、いろんな議論に触れるこ
とができました。解放研の背後
に存在していたのは新左翼=共
産主義者同盟(第二次ブント)元
議長さらぎ徳二氏の流れでした
が、割と自由闊達な議論ができ
セクト構成員以外の人たちとも
多彩な交流を持つことができま
した。

当時解放研に出入りして、後に
AV女優のルポを書いて有名に
なった永沢道雄氏、フリージャ
ーナリストになったきむ・むい
氏、女性専従活動家のMさんそ
れに私の四人で酒を飲んだこと
もあります。きむ・むい氏は当
時、朝鮮総連の幹部で、大学内
にあった朝鮮文化研究会のリー
ダーを兼務、その後、路線対立
を経て総連を脱退、北朝鮮批判
の急先鋒を担うことになります

きむ氏とは、その後、東京にて
竹中労さんの勉強会で偶然再会
以降、時々酒を酌み交わす親友
となりました。しかし、きむ君
は、ジャーナリストとして油が
のり、有名になるかならないか
の矢先、北朝鮮の特務機関が関
与したとおぼしき不可解な最後、
謎の死を遂げることになります

元外交官の東郷和彦氏主宰によ
る竹島をテーマとする勉強会の
二次会で、きむ・むい君が死ん
で所在不明になった際、彼の部
屋を訪れ、死体となったきむ君
を最初に発見した人物と話す機
会がありました。

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